美味しい街くまもとプロジェクト 飲食店編 Vol.12

前菜4皿、お魚料理、パスタ、メイン料理、パン、ドルチェ、コーヒー 2人から 前日までの予約
※おまかせコースは  5,500円 / 7,800円 / 11,000円(2名様~)あり

 美食ファンが「本当は教えたくない店のひとつ」と語る水道町にあるイタリアンの名店。信頼できるこだわりの食材のみを使用し、店名の由来でもある〝炭火焼〟をメインに、魚料理にも定評がある同店の良さが詰まった内容です。料理を彩るソースまで美味しく、ワインが進まずにはいられない、イタリア仕込みのご褒美ディナーです。

実食コメント
 メインの熊本県産あか牛ランプの炭火焼きは、特有の“肉そのもののうまさ”を堪能できます。口に広がる香ばしさと旨みが余韻まで心地よく、食後感も軽やか。
 同店の自慢は、自家製パスタはもちろん、フォカッチャも毎日焼き上げ。締めくくりは、日替わりで楽しめる本格ドルチェ。取材時にいただいたティラミスはココアの苦みにお酒が香る、大人の味でした。

 前菜から自家製ドルチェまで楽しめる、ちょっと贅沢なランチコース(全6品/2500円)。はじまりは彩り豊かな前菜の盛り合わせとパン。パスタは週替わりで3~4種から選べて、メインは炭火焼きで香ばしく仕上げたお肉やお魚から選択可能。あそび豚ロースや大阿蘇鶏のほか、+300円で本日のお魚、+1200円であか牛ランプも。ドリンクと自家製ドルチェまでついた満足感たっぷりの内容です。
 ほか、ランチライムには、前菜の盛り合わせが付いたパスタランチ(1500円)も人気!

実食コメント
 ワンプレートの前菜には、フリッタータやクロスティーニなど彩り豊かな味がぎゅっと詰まっていて、最初から気分が上がります。
 週替わりのパスタは素材の美味しさがしっかり感じられて、思わず笑顔に。炭火焼きのメインまで付いてこの価格は、ちょっと得した気分になれるごほうびランチです。

 イタリアの自然派ワインや希少な銘柄を中心に、店内には常時約300本のワインをストック。料理との相性を考え、グラスワインはシェフにおまかせも可能。
 中には20年以上熟成されたヴィンテージもあり、ワイン好きの間で“隠れた名店”と称される理由もうなずけます。珍しい食後酒も豊富で、最後の一杯まで楽しみ尽くせる一軒です。

「良い素材だからこそ、シンプルに。最後まで美味しく食べられるよう、素材が活きる料理を心掛けています」と語るのは、オーナーシェフの小幡さん。

店名「ラ ブラーチェ(炭火)」の名の通り、炭火で香ばしく焼き上げたメイン料理に特徴が光る同店。例えば、あそび豚の炭火焼ひとつとっても、厚みがありながら驚くほどジューシーで、季節野菜との相性も絶妙。イタリア産小麦粉を使った自家製手打ちパスタも、店のこだわりが詰まったひと皿です。

本当に美味しい魚に出会ってから

魚料理にも定評があり、その理由をたずねると、「若い頃は魚介があまり得意ではなかったんです。けれど、美味しい魚に出会って魅了され、今では大切な主役のひとつになりました」と笑います。

見た目だけを装うのではなく、イタリアで出会った技術と味に、素材への誠実な思いを重ね続ける…。その姿勢が、若い方から90代まで、世代を問わず多くのファンに支持されている理由です。シェフの経験と感性が静かに息づく一皿が、食べる人の記憶に残ります。

プロフィール:小幡 哲夫(おばた てつお)18歳で料理の道を志し、東京の名店で腕を磨いた後、本場イタリアへ。フィレンツェの内臓料理専門店やトスカーナの魚介専門店で確かな技を身につける。帰国後、熊本のイタリアンで経験を重ね、2019年「ラ ブラーチェ」を開業。

メニュー例
【炭火焼き】
・フランス産 骨付き仔羊ロースの炭火焼 4,800円(税込)
・熊本県産 あか牛ランプの炭火焼き 4,500円(税込)
【パスタ】
・熊本県阿蘇産 仔羊の赤ワインラグーソース タリアテッレ 2,600円(税込)
【リゾット】
・アワビとヒラタケの肝ソース リゾット 4,000円(税込)…海の滋味とキノコの旨みが重なる贅沢なリゾット。
【前菜】
・フランス産生ハムとシャインマスカット、ストラッチャテッラチーズ 2,400円(税込)…甘みと塩味、クリーミーさのバランスが絶妙な前菜。ワインとの相性も◎。※季節によってフルーツは変更になります

やわらかな照明に包まれた空間には、静かな温もりと特別な時間が流れる
熊本市の中心街にありながら、隠れ家のような入り口

 ※季節、時期によって内容は変わります
※価格はすべて税込、2025年4月時点のものです

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