美味しい街くまもとプロジェクト 飲食店編 Vol.14

 肉を知り尽くした店主が腕をふるう、マチナカ銀杏中通りの隠れ家「アコット」。お酒と肉を愉しみたい人が集うお店です。
 一番人気の『ACOTTOステーキ』の影で、支持を伸ばしているのが『鴨のたたき』。店主が、とある店で出会った「おいしい鴨」をきっかけに、自らの理想の味を探してたどり着いたこだわりの一皿です。

実食コメント
「鴨ってこんなに美味しかったんだ!」というリピーターが多い、鴨の柔らかさと旨みが際立つ一皿。甘めの九州ポン酢とごま油、ピリッと柚子胡椒が絶妙に調和します。

 約30種類ものスパイスや素材を使った独学のレシピで作る、アコット流カレー。目指したのは「お酒に合うカレー」で、実際に深夜にカレーとハイボールだけを楽しみに訪れる常連も。客の要望から、パンを添えた提供スタイルが復活し、カレーをおつまみとして味わえます。

実食コメント
 辛すぎず、でもクセになる、とろみの強いカレー。飲んだ後の〆ではなく、お酒の真っ最中に食べたくなる味というのが新しい。深夜にこの味が恋しくなる人の気持ち、よくわかります。手が止まりません。

 こちらも食事というより“おつまみパスタ”として提案される新定番。軽やかに楽しめるよう、通常の半量程度の平打ち麺を使用し、トマトや自家製バジルソースなどでシンプルに仕上げています。気軽に頼める価格も魅力。

実食コメント
もちっとした平打ち麺に軽やかなソースがよく絡み、ちょうどいい量が嬉しい。ワインにもハイボールにも合う味つけで、箸休め的にも頼みたくなる存在。主張しすぎず、でも手抜きでもない、ちょうどいいおいしさです。

「肉は焼くより、まず肉は切り方が命。サシや繊維の流れを見て、部位ごとに厚みも変えます」と語るオーナーでありシェフの東さん。そんな技が光る『ACOTTOステーキ』は、同店の真骨頂であり看板メニューです。

もうひとつの自慢はカレー。「独学で作った味」と東さんは謙遜しますが、約30種類ものスパイスを駆使した本格的な味わいには誰もが驚きます。目指したのは『酒に合うカレー』。今では、ハイボールとカレーを目当てに訪れる常連もいるほどです。

 “食べたい”気持ちに応える、しなやかな自由さがアコット流

おしゃれな『熊本産トマトサラダ』は、「居酒屋のトマトスライスとは違うものを」と、バラのように盛り付けられ、思わず写真を撮ってしまう一品。塩とオリーブオイルだけのシンプルな味付けながら、「それがいい」とリピーターの心を掴んでいます。

そして驚くべきは、水にまで込めたこだわり。なんと店で使う水は、東さん自ら吉無田高原まで汲みに行く『湧き水』。その水で炊くご飯、割る酒、作る氷…料理の一皿一皿に、「美味しさに妥協しない」という信念が詰まっています。

「手をかけても、皆さんに喜んで欲しいから」という熱意がある。何度でも訪れたくなる、そんな店です。

プロフィール:東 慎(ひがし まこと)1977年、熊本生まれ。18歳で上京し、渋谷のバーテンダースクールでお酒の基礎を学ぶ。その後、東京で10年にわたり研鑽を積み、帰郷後は焼肉店などで17年、経験を重ねる。肉と酒を知り尽くした料理人として、2023年5月に独立。現在は妻とともに「アコット」を営む。

お酒が美味しいのも同店の強み。バーテンダー仕込みの技が光るカクテルはオーダーメイドもOK。季節の果実や自家製シロップでつくる一杯は写真映えも抜群です。ノンアルカクテルもおいしい!

◇ACOTTOステーキ(2,200円~)
店主がサシや繊維の流れを見極め、部位に応じてカットと焼き加減を変えて提供する看板メニュー。肉厚ステーキは驚くほどジューシー。自家製バーベキューソースの香ばしさと黒コショウの刺激がクセになります。

◇ランチ(平日限定)
平日11:30〜14:00はランチ営業も実施中。お肉やカレーをメインにしたお得なセットがあり、仕事中のランチや昼飲みにもおすすめ。

◇フルーツ盛り合わせ&記念日プレートも対応
店主自らカットする華やかなフルーツ盛り合わせは、見た目のインパクトも抜群で、女子会や誕生日などのお祝いシーンに大好評。
また、希望があればメッセージ付きプレートの用意もOK。

最大4組限定の隠れ家空間。木の温もりに包まれた店内で、心置きなく食と酒を楽しめます
銀杏中通り沿いのビル2階。目印は店頭の看板と黒い外観です

 ※季節、時期によって内容は変わります
※価格はすべて税込、2025年7月時点のものです

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